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会長のご挨拶

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24時間型社会での「睡眠搾取の時代」。
パーソナルフィッティングされた明日への活力源となるリカバリー寝具寝装品の開発で新しい需要を創出する。

一般社団法人 日本寝具寝装品協会
会長 西川 八一行

当協会は寝具寝装品業界の健全なる発展とともに、国民生活の向上に寄与することを目的として平成26年12月設立し、現在 正会員は34法人と3団体,賛助会員は6法人となりました。日頃の事業活動におきましては、格別のご支援を賜りましたことを心から感謝申し上げます。特に、昨年4月の熊本大地震に際しては、内閣府災害対策本部からの支援物資要請に対し昼夜を問わぬ供給体制に所轄官庁である経済産業省から感謝状も頂戴することが出来ました。

今年度は、これからの世界経済を左右する米国大統領にドナルド・トランプ氏が第45代大統領として承認したことで、日本経済においては、経済の好循環、デフレ脱却をめざしたアベノミクス・金融緩和策もあり実質GDP成長率が2年連続プラス基調の中、景気横這い圏内の動きから抜出しつつあります。しかしそれは外需主導の回復面が強く、内需の伸びについては、GDPの6割を占める個人消費は人口減、財政難等の将来不安から節約志向が依然として強く、景気回復への力強さはありません。

そのような景況下、厚労省:国民健康・栄養調査での 2009年以降日本人の睡眠時間短縮化が一層拡大しており、6時間未満の睡眠者が40%に達し、日中眠気を感じる人は50%近くと報告されております。24時間型社会での、「睡眠搾取の時代」 質の高いパーソナルフィッティングされた明日への活力源となるリカバリー寝具寝装品の開発が新しい需要創出となっております。

当協会においては、厚労省「健康寿命の延伸」の活動母体である 健康日本21推進全国連絡協議会での睡眠啓発活動とともに、(公財)精神・神経科学振興財団 睡眠健康推進機構会員として、全国小・中学生すいみんの日ポスターコンクールへの後援活動を実施致しました。

そして業界の人材育成と健康志向によるマーケットニーズに対し、適確なアドバイスの出来る睡眠環境・寝具指導士の教育セミナーを春、秋に日本睡眠環境学会の協力を得て参加300名で開催し、そして8月に第4期資格認定試験を東京・大阪で実施し 新たに153名が認定されました。

また、経産省との官民一体の純国産ブランド J∞Quality をふとん、カバーシーツ類でスタートし、産地の顔の見えるものづくり事業者50数社が企業認証され、日本の匠の技 を持つ認証商品が羽毛ふとん、真綿ふとん等に誕生致しました。

本年度は、認証対象素材(化学繊維、ウレタン)や商品(毛布、ベビー用品等)を横広がりで拡大し日本のふとん文化を訴求する グローバルビジネスブランドの一角として位置づけたいと思います。

また、睡眠健康啓発活動予定として、健康日本21加盟151団体とのコラボ活動。睡眠健康推進機構と、3月18日、9月3日 すいみんの日制定7周年記念企画:全国小・中学校出張睡眠講座を文部科学省等と後援し40校を募集選考致します。恒例の全国市民公開睡眠講座(30ヵ所)での地方自治体との共催参加を促進し、それを担う地域活動者である睡眠環境・寝具指導士650名体制を構築し、その育成策と致します。

また、羽毛ふとん原料産地偽装疑惑が大きく社会問題化し、業界全体に問われる課題となりました。当協会としましても協会基盤である正しい品質表示規程への遵守徹底の為に,経産省、消費者庁の指示を仰ぎつつ、毎年春秋試買テストの素材別検査を広範精査致します。他に、製品本来の性能評価を大学他各試験機関等と研究し、消費者の購買判断となるレベル表記策を検討していき、更なる安心・安全なるものづくりへの一助として参ります。

平成29年、また新たな需要創出の年、皆様のご指導、ご協力を賜ります様にお願い申し上げます。

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