SBI:Sleep environment & Bedding goods Instructor
睡眠環境・寝具指導士®インタビューと活動報告

資格取得で、質の良い眠りを得るための寝具を理解できました!

株式会社 高島屋
法務・リスクマネジメント室
品質管理クループ
小倉 妙子

私は品質管理グループで、高島屋で扱う商品の品質確認の商品試験、表示内容の確認、有害物質規制法であればホルムアルデヒドやアゾ化合物について、適正に管理が行われているかの確認など行っています。また、お客様から相談があった時には原因調査も担当する等幅広く対応しています、今は、適正な表示の推進が重要な業務となっており、取扱表示記号が変わるなど法が動いている時期なので、それへの対応も必要です。売場の人が「表示が適正か?」の判断ができるように必要な情報発信もしています。

私がこの資格を取ろうと思った理由は、衣料品関連から材料の知識は持っていても寝具の製品としての知識が少なく、売場に貢献できる知識を習得したいと思ったからです。テキスト「睡眠編」の眠りについての部分は、初めて読んだ時に「これは真面目にやらなくては!」と思いました。今まで”眠りのリズム、レム睡眠・ノンレム睡眠などは聞いたことはありましたが、それが実際どういう眠りなのかなど、テキストを読んで初めてきちんと知ることができました。

今は、講習会の中でファッション素材が中心となっていますが、質の良い眠りを得るための寝貝が理解できたので、「こういう材料・寝具を使えぱ質の良い睡眠に繋げることができます」など、睡眠と寝具の話を社内のリビング関連の人たちに向けて話が展開できればと思っています。そして、これからは売り場の人を介してお客様に快適な睡眠をお届けできるのではないかと思っています。寝具も商品のこだわりの部分がきちんと説明出来れば購買の動機に繋がると思います.特に男性はこだわりを詳しく知るのが好きなのではないでしょうか。

この資格に対する要望は、業界資格にはソムリエブーム的な動きがありますが、それと一線を画す資格であって欲しいです。

この資格は誰もが簡単に取れる資格ではなく、勉強をしたから取れる資格だから良いと思います。ポイント制のセミナーがあり、勉強をする機会があるので積極的に受講して行きたいです。これからも充実した学習ができる機会を作ってください。

お客様から「資格を持つ人がいる売り場だから、安心して買えるね。」と言ってもらえるようにこの資格の認知度が上がるといいですね。